出会い
例の眼鏡屋さんとの出会い。
本当にふらっと偶然にそのお店に入った。自分と同世代の店長、ファッションもシンプルだが実にセンスのよさを感じた。
品揃えも凄まじかった、静岡の田舎でこれだけの商品を集められるのはどういう力量しているんだと思った。
でも彼は鼻につく発言もせず、実に気さくで初対面なのに一時間くらい雑談してた。
サングラスが欲しいなと思っていたときに、芋臭くなく実にスタイリッシュな商品を発見。聞くところによるとオランダのブランドで日本では無名だけれど品質はばっちりで、扱えるお店は限られているとのこと。
とにかく気に入ったのであまり迷うこともせず購入。
で、その後大した用事もなくお店に通い雑談を繰り返す日々。親密になったところで「かわうそさん、実はあの日開店直後に商品を購入してくれた人の一人なんですよ。あの日かわうそさんがサングラスを買ってくれたことで、その日は何日かぶりにひとつ商品が売れました。冗談ではなく、ああこれで今日は少し美味しいもの食べられるな、と本気で思いましたよと。
どうりで親切にVIP待遇してくれるのだな。こちらこそありがとう。
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